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「スペシャルズ!政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話」観るサル(映画館篇)

JUGEMテーマ:映画

「スペシャルズ!政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話」監督:エリック・トレダノ オリヴィエ・ナカシュ 出演:ヴァンサン・カッセル レダ・カテブ

 

 引き受け手のない重度の自閉症の青少年を預かる無許可の施設“正義の声”の代表・ブリュノと、“正義の声”に多くのスタッフを派遣している、問題を抱えた若者達のための就労支援施設“寄港”の代表・マリク。2人の活動と慌ただしい日常を描く、実話を基にした物語。

 あっちからトラブルで呼び出され、こっちから助けを求めて呼び出され、彼らの日常は目まぐるしく、それを追うこの映画も目まぐるしい。

 「政府が潰そうとした〜」というタイトルから、いつになったら政府との闘いの物語に変わっていくのだろうと思っていたのだけど、結局ほとんどそういう話にはならなかった。

 なぜなら、政府の監査の人が来たところで、それどころではないくらい目の前の問題に対処するだけでいっぱいいっぱいだから。

 そんないっぱいいっぱいの中でも、預かっている子供達や若者達にはじっくりと向き合おうとしている、ブリュノとマリク、スタッフ達の姿が温かで魅力的。

 重度の自閉症の少年・ヴァランタンの感覚で描かれる、視界がぼやけたり、音がくぐもったり逆に妙に響いて聞こえたりするシーンが何度か挟まれるのだけど、劇場で短時間体験するだけでもちょっとしたストレスを感じ、彼らが感じている苦痛をほんの少しでも、頭ではなく実感として想像することができて良かった。

 

| 観るサル(映画館篇) | 18:57 | comments(0) | -
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